シリンダー(鍵穴)がガタつく・空回りする(玄関引戸)

箱錠とシリンダーが密着していない可能性があります。
下記手順に沿って、ねじの締め直しを行ってください。
※錠、またはサムターンの形状が図と異なることがありますが、取付け方法は変わりません。
 

【Ⅴ型把手の場合】

1.
室内側把手のねじA  4本を外し、室内側把手を取り外してください。

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2.
台座プレートと外側把手を固定しているねじB 4本を取り外し、本体から外側把手を取り外してください。

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3.
箱錠の室内側に取り付いているねじC 2本をプラスドライバーで締め付けてください。
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4.
1~2の反対の手順で、外した部品・把手の取付を行ってください。
シリンダーを取り付ける際は、上部シールを上に向けて取り付けてください。

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【P型把手の場合】

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■上部シリンダー

1.
セキュリティサムターン下部のボタンを押して、 サムターンキーを取り外してください。

2.
サムターン座の切欠きに、マイナスドライバーの先を引っ掛けて、サムターン座を外してください。

3.
ねじA(2本)をプラスドライバーで締め付け、シリンダーのガタツキがなくなったことを確認してください。

4.
サムターン座の切欠きを、セキュリティサムターンのボタンの向きに合わせてはめ込みます。

5.
ボタンを上に押上げながら、サムターンキーを差込みます。

※錠に鍵を差込み、施錠・解錠ができることを確認してください。
   シリンダーを固定しているねじを強く締めすぎると、施錠・解錠が固くなることがあります。
   その場合は、ねじの締め付けを調整しながら確認してください。
 
■下部シリンダー

サムターンのねじB(2本)をプラスドライバーで締め付けて、
シリンダーのガタツキがなくなったことを確認してください。
※防火戸の場合、上下共にセキュリティサムターンとなりますので、上部シリンダーの手順を参照ください。